結局は主観だと。

お客様に

『必要ない成分を抜いたシャンプーって

言うのがあって高〇屋に売っていたんだけど

あれっていいの？』

と聞かれました。

正直にわかりません。と答えたんですが。

その必要のない成分を取り除いたって

ことなんですが、一番メジャーなとこで

いうとシリコンやポリマーなどのものですね。

まあ、確かに髪には本来必要ない成分なので

シャンプーには入れる必要はない。

でも、一般的に皆さんがいいシャンプー

悪いシャンプーと判断される一番の要因は

手触りなんですね。シャンプーした後

ツルツルサラサラになると良いシャンプー。

ガシガシゴワゴワすると悪いシャンプー。

この手触り感が良し悪しを判断する8割９割を

占めると思うんです。

私どもの立場からすると良いシャンプーは

こういうのなんですよ。と言えるのですが

これは内容成分の話で手触りはサラサラや

しっとりなど大きくは伝えやすいんですが

細かくなってくると主観が入ってくるので

使った人によって感じ方が違うんですね。

 

たとえば

高濃度コラーゲン配合シャンプーって

聞くとなんか良さげな感じしますよね。

なんか髪がしなやかになりそうな

雰囲気ありますよね？

でもコラーゲンって髪にはもともと

存在しないんです。肌や毛根などには

あるんですが、いま見えている髪の毛

にはコラーゲンは入っておりません。

入っていないものは必要ないんですね。

コラーゲンを飲む、要は経口摂取は

良いと思うんですが、シャンプーに

コラーゲンが入っていても髪には

なんの影響も出ないんですね。

コラーゲンは髪に定着はしません。

しかし手触り感には影響出るんです。

要はここなんです。

余分な成分かどうかは専門家から

すると〇×と決めれるんですが

それを使っている方からすると

そんな事はわからないので

手触りで判断するんです。

なので余分な成分を抜いたシャンプーは

物としては良いと思いますが

気に入るかどうかはわからない。

と言った所です。

 

でも、髪を良くしていきたいと考えて

いるのであれば、美容師の意見は聞いた

ほうがいいと思います。

それなりには勉強して知識あるので。

初めは、んっ？なんて思う部分も

あるかもしれませんが、使い続けると

慣れもでてきますしね。

頻繁に髪につける物なのでやっぱり

シャンプーは非常に重要です。

これ一つで髪が扱いやすくなったり

艶感が出たりします。

ちなみにうちの一押しシャンプーは

アルマダシャンプー

これに

M3.5を混ぜて作るシャンプーです。

これで髪に必要なミネラル補給も

ばっちりです。

手触りはシャンプー直後はややしっとり

乾かすとサラサラって感じです。

主観ですがね。

美容師からの立場で言うと

内容成分はかなり優秀なものです。

これ混ぜて出来た上がったシャンプーは

唯一無二でございます。

他のシャンプーも色々使いますが

やっぱりこれ良いなと思います。

お客様の髪をシャンプーする時は

ほとんどこれ使ってます。

 

 

 

 

この記事を書いた人

池下 裕之
兵庫県川西市出身　兵庫県立川西緑台高校卒　ベルェベル美容専門学校卒
２店舗を経て２００７年ここ富田林市にvaloreをオープンさせる。
コンテスト受賞経験有、ロンドン留学経験有。

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