なんとかならない？

お客様から

『母の髪がぼさぼさで

何とかならないものかな？

いいカラーとかするとやっぱり違う？』

と聞かれました。

お母様は７０代です。

髪がちりちりでバサバサに見えるそうなんです。

おそらくこんな感じ。

染める前の状態です。

 

市販品でも美容室でも

グレードが高いカラー剤やカラーの方法

があります。うちなんかでは

パワーケアカラーがそれにあたります。

うちでパワーケアカラーをしていただくと

かなり艶感が回復します。

髪にミネラルなどを大量に補給しますから。

しかし、傷んだ髪が

いいカラーをしたことによって

髪が良くなることはないです。

カラーはカラーなので。

カラーは基本的に髪にダメージを

与えます。カラーしたから髪がよくなる

夢のようなカラー剤は今のところありません。

髪も体と同じで歳をとります。

髪だけ若いなんて例外はありません。

若いころと同じ事をしていたら

ダメージは何倍も受けるようになります。

お肌と一緒で水分量なども低下します。

大事なのは髪に与えるダメージを下げる

事なんです。カラーすると確実に

ダメージが出ます。100のダメージを

与えるか？50のダメージに抑えるか？

ここがポイントなんですね。

後でいろいろしても結果的には

ダメージを与えないほうが

髪がいい状態になっていきます。

ただ、時間がかかるんですね。

髪は傷つくと傷がつきっぱなし。

肌などと違って自己再生はしないので。

傷をできるだけつけずに

その部分を増やしていく。

髪の場合、根本部分の負担を最小限に

抑えてその部分を伸ばしていく。

ということです。

ショートスタイルの方の場合

一年ぐらいで根本的に変える事が

可能になります。

傷んでしまっている所はカットして

いいところをのばす。

長い目で見ると

良いカラー、うちでいうと

パワーケアカラーは非常に有利なんです。

うちでカラーされる方の半数はこちらを

選んで頂いてます。

上の方の染まり上りは

こんな感じになります。

パワーケアカラー、非常におすすめです。

 

この記事を書いた人

池下 裕之
兵庫県川西市出身　兵庫県立川西緑台高校卒　ベルェベル美容専門学校卒
２店舗を経て２００７年ここ富田林市にvaloreをオープンさせる。
コンテスト受賞経験有、ロンドン留学経験有。

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