ビリーエリオットの感想。

先日、観劇したミュージカル

『ビリーエリオット』の感想です。

 

映画『リトルダンサー』のミュージカル化

なんですが、ざっとあらすじ言うと

ボクシングしてた少年がバレエに興味を持ち

先生に才能を見出され周りに反対されながらも

頑張ってバレエダンサーになっていくお話です。

詳しくは検索してみてください。

 

お客様のお孫さんでもありお嬢様のIちゃんが

オーディションに受かって出演するとのことで

それきっかけで見に行ったんです。

あまり予習もせずに行ったんです。

Iちゃん見れればいいかなと。

非常に頑張っていて、ダンス上手だね

とかいうレベルではないです。

完全にプロですね。とても素晴らしいんです。

子役が非常に多い舞台です。主役が少年なんで。

でも子供だからなんて微塵も感じさせないんです。

当然、大人が作っていますし、それなりのチケット代

ですし、妥協なんてどこにもないんです。

 

主役の子が５人いるんですが順番で演じています。

３時間の舞台ですからね。

私が観た回は、山城力君って子が主役のビリー役

だったんですが、この子がねすごいんです。

観てから家帰って調べたんですが

山城力君、現在小学６年生なんですが

ビリーエリオットのオーディションを

受けるために当時住んでいたシンガポールから

一人で日本に帰ってきたそうです。

もちろん身内の方が日本にいるんでしょうが

自身の家族はシンガポールに残ったんです。

オーディションって１年半ほど前に行って

いたのでおそらく当時４年生ですよ。

１０歳そこそこの子が両親と離れて

このオーデションのためにたった一人で

帰ってきたんです。それだけでもすごい

じゃないですか。志が半端ではないです。

実はこの子、途中の段階では

主役のオーディションから落ちたみたいですが

まだ可能性があるから見ていきたい

ということでほかの役で出演が決まったんですが

ずっと主役のビリーの練習もしていたそうなんです。

で最終的にビリー役を勝ち取ったと。

オーディション受ける前はダンスやアクロバット

バレーの経験はほとんどなかったそうなんです。

観たらわかると思うんですが、未経験者がここまで

できるなんてというレベルです。素晴らしいです。

主役の人生と完全にリンクしてます。

まさにリアルビリーです。

自分の子供が同じ年くらいなんで余計ですね。

心がすれている４０過ぎのおっさんの目には

少々まぶしすぎるぐらいです。神々しくすら感じます。

 

有名な大人の俳優、女優さんが脇を固めているん

ですがすべてを食ってしまうくらいです。

どんな名優も子供と動物にはかなわないなんて

聞きますがまさにそれだと思います。

もうすぐ終わりますが見る価値は十分あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

池下 裕之
兵庫県川西市出身　兵庫県立川西緑台高校卒　ベルェベル美容専門学校卒
２店舗を経て２００７年ここ富田林市にvaloreをオープンさせる。
コンテスト受賞経験有、ロンドン留学経験有。

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