ダメージが出ないカラーリング。
最近、こんなコピーの宣伝をよくみます。
うちはこのメーカーの○○カラーを使って
いるからダメージ出さずに染めれます。
なんてやつです。
それ見て、本気で言ってんのかな?
なんて思っています。
カラーをする時の最大のダメージは
脱色です。脱色剤は髪を明るくするときに
必要不可欠なんです。
もちろん白髪染めと言われているものにも
入っております。黒髪が少しでも
茶色くなる場合、必ず脱色剤入っています。
もし、脱色剤が入っていないと黒髪は明るく
なりません。カラーは染色と脱色を同時に
行います。なので明るく染めることが
できる訳です。もちろん明るくなれば
なるほど脱色力が必要になるので
髪に負担がかかります。
ダメージなしで髪を明るく染めることなんて
不可能なんです。
ちょっと考えれば普通なんですけどね。
どっかで傷まないと変な情報がインプットされると
素直に傷まないと信じてしまうんですね。
カラー剤の中身知っていたらそんなことは
言えないんですが。
傷まなカラーと言えるのは
ヘアマニキュア、ヘナ、
染色のみのハーブカラー系のもの
こんなとこでしょうか。
いずれも脱色作用がないものです。
黒髪は明るくならないという事ですね。
髪を少しでも明るくすることを希望
した場合、大小ありますが
ダメージは避けれないです。
ダメージが出る大前提でどうすれば
ダメージを最小に抑えられるか?
これが本質です。
この記事を書いた人
- 兵庫県川西市出身 兵庫県立川西緑台高校卒 ベルェベル美容専門学校卒
2店舗を経て2007年ここ富田林市にvaloreをオープンさせる。
コンテスト受賞経験有、ロンドン留学経験有。
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