いろんな選択肢。

カラーリングをされている方

非常に多いと思います。

こないだ、お客様に

『髪のボリュームがなくなってきた。

はげてきてない？』と聞かれました。

まったくはげてはいません。

ちょっと毛量は減ってきている感じは

ありましたが。

量よりハリコシがなくなってきている

ようです。その方、白髪染めをされて

いるのですが、毛の様子を見ておると

アルカリカラーで染めているみたいなんです。

うちで染められてはいないので、

あれなんですが、まあ、一般的なカラーです。

明るくしたり、白髪を染めながら黒髪を

明るくする場合、アルカリカラー以外は

今のところないんですね。

黒髪を明るくするということは

少なからず、脱色を行うんです。

もちろんこの脱色を行うときに

抜く作業を行うのでダメージも

伴ってきます。

脱色せずに黒髪を明るくするのは

不可能なんで。

この、脱色作用を出すときに

アルカリカラーは不可欠なんですね。

明るくしたい場合は

これ以外は、選択肢はないということです。

これを、出来るだけダメージを抑えたものが

うちでいうと、パワーケアカラーになります。

明るくはしたいけど、できるだけダメージを

出したくない方や、頻繁に白髪を染めたいし

暗くなるのは嫌だし、そこそこ明るい髪に

しておきたい、でもダメージは抑えたい、

そんな方にお勧めです。

ダメージをほとんど出さずに

髪を染めることも可能です。

ヘナ、ヘアマニキュア、ピアンタカラー

この種類だとダメージほぼ出ません。

まったく出ないと言ってもいいかと

思うぐらいです。

この種類は、脱色作用を一切起こしません。

脱色作用のあるものが入っていないんですね。

脱色をしないということは

ダメージが出にくい、あるいは出ない。

反面、黒髪は明るくならないです。

白髪染めなどの場合、白髪の割合が

少ない人の場合、黒髪を明るくしなければ

髪が明るくなったようには見えません。

ほとんど白髪の方は別ですが。

ヘナやヘアマニキュア、うちでは

ピアンタカラーと呼んでいるハーブカラーは

黒髪が明るくなることはないので

しっかり染めるとやや暗く感じます。

しかし、ダメージはほぼなく

ハリコシは保てます。

何を最大に求めるかで選択が変わってきます。

明るさなのか、髪の健康か、いろんな目的に

合わせて選択肢が出てくるので

ご相談いただければ、お答えいたします。

この記事を書いた人

池下裕之: 兵庫県川西市出身　兵庫県立川西緑台高校卒　ベルェベル美容専門学校卒
２店舗を経て２００７年ここ富田林市にvaloreをオープンさせる。
コンテスト受賞経験有、ロンドン留学経験有。