うちではピアンタカラーと言っております。
直訳すると植物染ですね。
100%植物系で染めるとなると
うちで扱っているのはヘナになります。
ご存知の方も多いと思います。
インドが産地なんですが
ヘンナっていう木の葉を粉上にしたものを
水と混ぜてペーストにして髪につけるんです。
そうするとヘナのタンニン酸、
いわゆる渋ですね。
これが髪のケラチンタンパクにくっついて
色が染まるわけなんですが
このヘナ、基本オレンジ色に
しか染まらないんです。
白髪と黒髪が混じった髪が
こんな感じになります。
黒髪はほぼ変化せずに白髪の部分だけ
オレンジ色に見えます。
白髪が多いと
このようにめっちゃオレンジ色になります。
これはこれでおしゃれなんですけどね。
派手といえば若干派手にみえます。
ここに染料を混ぜているのが
ピアンタカラーなんですが
ヘナと混ぜたりしてつかいます。
ヘナに色をプラスしてオレンジじゃなく
茶色く染めるんですね。
こんな感じに
染まるようにします。
やはり黒髪は染まりません。
厳密にいうと染まってはいるのですが
染まったようには見えないのです。
茶色く染めても黒髪は脱色作用が
起きない染めの場合、変化でないです。
そのかわり、ダメージがほぼ出ないです。
この記事を書いた人
- 兵庫県川西市出身 兵庫県立川西緑台高校卒 ベルェベル美容専門学校卒
2店舗を経て2007年ここ富田林市にvaloreをオープンさせる。
コンテスト受賞経験有、ロンドン留学経験有。
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