手ぐせ。

ヘアスタイルを考えた時

くせってとても重要視します。

まずは髪のくせ。

これは髪のうねりなどを計算して

収まりやすいようにカットしたり

パーマをかけたりします。

次、はえぐせです。

髪が生えている方向です。

例えば襟足の毛が上に向いて

生えているとか。

こんな場合も長めに残すのか

思い切って短くするのか考えます。

 

あと忘れがちですが、手ぐせです。

これは皆さんご自身が髪を触るときの

事です。無意識に髪をかき上げたり

スタイリングする時のドライヤーの

使い方だったり、アイロンのやり方

だったり。

以前、お客様が娘さんに

『お母さんはいつも同じ髪型にするよね

少し変えてみたら』と言われたそうなんです。

で、めっちゃ変えたんです。

ショートだったんですが、

完全にスタイルチェンジしたんです。

ああしてこうして

ここはこっちに髪を

流してくださいねって

スタイリング方法も

ばっちり教えたんです。

家帰って娘さんにも変わったねって

言われたそうなんです。

で自分でスタイリングすると

どうやってもサイドを

かき上げてしまうようなんです。

娘さんにも、元に戻ってるやん。

と指摘されたそうなんです。

これは、その方のスタリングの

手ぐせなんです。

手ぐせって意識しない限り

変わらないんですね。

スタイル変えても、

いつの間にかいつもの

スタイルに戻っている。

こんな方は手ぐせが原因かも

しれないですよ。

 

 

この記事を書いた人

池下 裕之
兵庫県川西市出身　兵庫県立川西緑台高校卒　ベルェベル美容専門学校卒
２店舗を経て２００７年ここ富田林市にvaloreをオープンさせる。
コンテスト受賞経験有、ロンドン留学経験有。

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