これかなり危険です。

ヤフーのニュースで出ておりました。

《ロレアルの縮毛矯正剤で脱毛、

米国で10万人が集団訴訟》

まとめると

仏化粧品大手「ロレアル（L’Oreal）」

がアフリカ系米国人の女性たちを

対象に発売した縮毛矯正剤が、

「ふんわりと絹のように滑らかな髪」

とのうたい文句で

市販品で販売したんですね。

で、みなさん使って

この縮毛矯正剤が原因で

「脱毛や切れ毛、頭皮の炎症や水膨れ、

火傷などの苦痛を伴う不快な症状」

が現れたと主張している。

 

これ見て思ったんですが

おそらく使い方を間違えているんでしょうね。

矯正剤をカラーのごとく頭皮から

べったりつけたんでしょうね。

そりゃ肌が弱い人は荒れますし

髪の毛も根元が折れて断毛につながります。

縮毛強制やられた方はご存知だと思いますが

初めにつけるお薬、

頭皮には付けないでしょう？

約1ｃｍほどはなします。

美容師にとってはこれって

当たり前のことなんですね。

頭皮には付けちゃダメなやつなんです。

縮毛矯正の１剤は。

 

以前、お客様が

ドラッグストアでストレートの

お薬買って来て自宅でしたそうなんです。

するととんでもないことになってしまい

その方私の携帯の番号を知っていたので

夜の９時ぐらいに電話かかってきたんです。

変なことになってしまったと

ショックうけておられました。

家も近所だったので様子見に行ったんです。

髪ごわごわになっておりました。

たまたま自宅にパーマの定着液があったので

それ持って行っていたのですぐ処理して

次の朝お店に来ていただき傷んだ部分を

バッサリカットです。

それ以来ストレートは

私にすべておまかせです。

ストレート関係のお薬は素人さんが

使えるようなものではございません。

危険なものではないのですが

知識がないと失敗します。

カラーは自宅でもそこまでの

ダメージは出ないかもしれませんが

ストレートは間違えると一発アウトです。

自宅ではやらないほうが賢明です。

皆様、お気を付けください。

 

 

 

この記事を書いた人

池下 裕之
兵庫県川西市出身　兵庫県立川西緑台高校卒　ベルェベル美容専門学校卒
２店舗を経て２００７年ここ富田林市にvaloreをオープンさせる。
コンテスト受賞経験有、ロンドン留学経験有。

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