最短で。

うちは常に最短で施術が終わるように

考えてやっております。

要は早く帰れるってことです。

最短で終わらすということは

髪にも良い結果がでます。

パーマ液やカラー剤って

できるだけ短時間でやったほうが

髪に負担はかかりません。

できるなら１分ぐらいで終わらせたい

くらいなのですが、やはりそうもいかない。

適正な時間を置かなきゃいけないときは

しっかり置く。無駄な時間は置かない。

あとは施術の方法と順番ですね。

これで時間はかなり変わってきます。

薬剤の反応時間はお客様の髪の

状態に左右されるので

経験があろうがなかろうが

上手であろうが下手であろうが

変わらないんです。

でも施術のスピードはかなり差が

出ますし、方法や順番は

その時の髪の状態で

大きく変わってくるので

その美容師の資質が問われるのです。

この、順番や方法を間違えると

時間かかるし髪に負担はかかるし

髪は傷んでくるしと

良いことまったくないのです。

順番や方法を考えるとき、

一番必要なのが経験なのです。

この経験がないと

引き出しが少ないので

決まった方法、順番で

しか出来ないのです。

私がまだアシスタント時代に

よく先輩にこう言われていました。

『仕事が速い美容師はうまい』

これ間違えないと思います。

でも、なんでもかんでも早ければ良い

ってわけでもないんで。

時間しっかり置いたほうが効果高い

事もありますし。

置くべきところはしっかり時間使い

速くできるとこ速く、

終わってみれば早く終わったね

って感じがベストだと思います。

 

この記事を書いた人

池下 裕之
兵庫県川西市出身　兵庫県立川西緑台高校卒　ベルェベル美容専門学校卒
２店舗を経て２００７年ここ富田林市にvaloreをオープンさせる。
コンテスト受賞経験有、ロンドン留学経験有。

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